LayOut でのドキュメントの作成

LayOut には、SketchUp モデルの高品質なドキュメントやプレゼンテーションの作成に役立つツールや機能が満載されています。

ドキュメントを視覚的にアピールし、各ページの要素を整理するために、SketchUp の描画ツールと完全に同じではないものの、似た動作をする図形ツールを使用して 線や図形を描画することができます。 主な違いは、SketchUp では 3 次元で描画するのに対し、LayOut では 2 次元でのみ描画することです。

線、図形、その他の要素の色を選択する場合、LayOut のカラー ピッカーでは、色相環、RGB または HSB スライダーなど、いくつかの方法で色を選択できます。 色の選択では、LayOut のカラー ピッカーで色を選択するすべての方法について説明します。

LayOut では、コピー、貼り付け、消去など、基本的な編集作業をすべて実行できます。 また、プレゼンテーションを表示したり、LayOut ドキュメント内のすべてのページを管理および移動したりする方法もいくつかあります。

ヒント: LayOut の最も優れた機能の 1 つに、SketchUp モデルをドキュメントに挿入する機能があります。 LayOut では、オービットまたはパンして、ドキュメント内でのモデルの見え方を変更できます。 さらに、SketchUp でモデルを更新する必要がある場合、LayOut ではモデルのリファレンスを更新できるため、余分な作業をせずに、LayOut ドキュメントにモデルの更新を反映させることができます。

SketchUp モデルに加えて、会社のロゴやその他のブランドなどの画像を挿入することもできます。

テキストは多くの場合、関係者にドキュメントから読み取ってほしい重要な情報を強調します。 LayOut では、SketchUp と同様のツールを使って、テキスト、ラベル、寸法を追加できます。

ドキュメント内の要素を整理するために、LayOut では エンティティの移動、配置、拡大縮小ができます。 また、エンティティをグループ化したり、要素を別々のレイヤに分離したりできます。

LayOut には、繰り返し使用する設定やコンテンツを再利用できる機能がいくつかあります。 Styles (スタイル) を使用すると、ワンクリックで設定を保存して要素に適用できます。 Scrapbooks (スクラップブック) を使用すると、すべてのプレゼンテーションで一貫して使用する特定の矢印スタイルなどの要素を、便利な 1 つの場所に保存できます。 Templates (テンプレート) には、ドキュメントの設定やタイトルなど、プレゼンテーションの多くまたはすべてで使用するその他の要素を保存できます。

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