SketchUp の拡張
SketchUp は、モデルの強化に関して、すでに多くのオプションを提供しています。 LayOut、Style Builder、3D Warehouse などの他の SketchUp 製品や機能には、SketchUp で作成されたモデルを向上させるための追加ツールがすでに用意されています。 これらのオプションに必要なものが見つからない場合に備えて、さらにいくつかの製品と機能を紹介します。
PreDesign
PreDesign は、建物の設計や建物の改修プロジェクトの開始時に、調査段階で役立ちます。 PreDesign を使用すると、設計者は以下のことができます。
- 設計プロセスの早い段階で気候情報を取得する。
- 環境への配慮をデザインにうまく取り入れるためのヒントやアイデアを得る。
- デザイン戦略のメリットを関係者に納得してもらうためコンテンツを生成する。
PreDesign は、Pro と Studio の両方のサブスクリプションに含まれています。
Sefaira
Sefaira は、SketchUp で作成したジオメトリの建物性能解析を行うために使用する強力なツールです。 Sefairaは、次のような有意義な指標を提供するのに役立ちます。
- エネルギー使用量と二酸化炭素排出量
- 快適な温度
- 昼光率、直射日光、および年間昼光出力
- HVAC システム要件に対する建築的影響
Sefaira は別途のサブスクリプションとして提供されており、どの Sketchup サブスクリプション プランにも付属していません。
V-Ray for SketchUp
V-Ray は、画像とアニメーションの高品質なレンダリングを使用して、モデルを 3D から完全に実現された芸術作品に変換し、モデルに命を吹き込むのに役立ちます。
V-Ray for SketchUp は、Studio サブスクリプションに付属しています。
Scan Essentials
Scan Essentials を使用すると、SketchUp モデリング環境で点群データをインポート、表示、操作することができます。 インポートした点群を SketchUp 内で使用して、スキャンした竣工時の状態をモデル化し、既存の sketchup モデルに正確な視覚的コンテキストを提供し、正確な測定データを収集することができます。
Scan Essentials は、Studio サブスクリプションに付属しています。
SketchUp と Revit
Autodesk Revit は、大規模な建築プロジェクトの建設ドキュメントや許可一式を提供するために使用される一般的なプログラムです。 Sketchup ファイルは、さまざまな方法で Revit にエクスポートできます。 Studio サブスクリプションで利用できる SketchUp の Revit Importer も、Revit ファイルを SketchUp モデルに簡単にインポートできます。