オブジェクトの分類
何かに名前を付けることは、そのものが世界中の他のすべてのものと何が違うのかを理解するための第一歩です。 SketchUp 3D モデルでは、この考え方は単なる哲学的な概念ではありません。 Classifier (分類ツール) を使用してデータをグループやコンポーネントに埋め込むと、それらのグループやコンポーネントは管理可能なオブジェクトになります。
追跡と管理ができる詳細は、モデル化されたオブジェクトがどのように見えるかだけでなく、はるかに多くのことを表すことができます。 SketchUp のオブジェクトには情報が含まれており、その情報をビルディング インフォメーション モデリング (BIM) で使用することができます。これは、現実世界の実用的なデータを組み込んだ現実的なモデルを作成する際によく使用されるワークフローです。 Classifier (分類ツール) では、次のことができます。
- オブジェクトの数を数え、測定し、寸法を記入し、タグを付ける。
- レポートを生成する。
- モデルを分析して、エネルギー性能やコストなどの有意なデータを探す。
- オブジェクトを他の形式やプログラムにエクスポートする。
ヒント: BIM と IFC については、buildingSMART の Web サイトを参照してください。
Classifier (分類ツール) を使い始めるには、以下の記事を参照してください。
- SketchUp でのオブジェクトの分類 - SketchUp 内での Classifier (分類ツール) の使い方の基本を学びます。
- 属性レポートの生成 – Classifier (分類ツール) を使った後、分類された属性をリストアップしたレポートを生成し、CSV ファイルとしてダウンロードできます。
- 分類のインポート、エクスポート、および削除 – 分類システムをインポート、エクスポート、または削除する方法の詳細。
- SKC ファイルの作成 – SKC ファイルは、分類データを SketchUp に保存します。 SKC ファイルとは何か、また SKC ファイルをどのように作成できるかを学びます。