Add Location (場所を追加) のトラブルシューティング
ここでは、Add Location (場所を追加) を使用するときにユーザーが遭遇する可能性のある一般的な問題をいくつか紹介します。
地形やタイルの欠落
インポートした地形のセクション (別名タイル) が欠けている場合は、そのセクションが選択した解像度で利用できなかったか、プロバイダーがそのエリアのデータを取得していなかったことが原因である可能性があります。 修正するには、別の解像度またはプロバイダーを使用して選択範囲を再度インポートしてみてください。
インポート後のパフォーマンスの低下
インポートした位置データが SketchUp の全体的なパフォーマンスに影響を与える場合は、インポートした画像を削除し、解像度を下げて再度インポートしてください。インポートするデータのサイズを小さくするという方法もあります。
Location Pin (ロケーション ピン) の可視性
Location Pin (ロケーション ピン) の表示 / 非表示は Overlays (オーバーレイ) パネルで制御できますが、View (ビュー) メニューで Location Pin (ロケーション ピン) を選択または選択解除するのが最も良い方法です。 Overlays (オーバーレイ) のオプションを使用すると、意図したとおりに動作しない場合があります。
コンポーネント編集時のインポートの問題
3D 地形をインポートした後にコンポーネントを編集しているときに、Add Location (場所を追加) を再度使用してさらにデータをインポートすると、新しいデータと既存の地形データが意図したとおりに重ならない場合があります。 新しいデータが問題なくインポートされるようにするには、Outliner (アウトライナー) パネルの Geolocation Content (ジオロケーション コンテンツ) グループをロックしてください。
メッシュ ジオメトリでの KMZ エクスポートの問題
Add Location (場所を追加) の旧バージョンでは、メッシュ ジオメトリは KMZ エクスポート プロセスから除外されていました。 現在のバージョンの Add Location (場所を追加) では、Outliner (アウトライナー) でメッシュ ジオメトリを手動で非表示にし、Exclude Hidden Geometry (非表示ジオメトリを除外) エクスポート フラグを無効にする必要があります。 この操作を行うと、ジオメトリが KMZ エクスポートに含まれるようになります。
モデルの最適化
サイズが原因で非表示のモデルで問題が発生した場合は、モデル内のポリゴン数を減らして単純化してみてください。 これにより、見た目の品質を保ちながらモデルを軽量化できます。 Add Location (場所を追加) の使用中には、ポリゴン数が 50,000 未満のモデルのみが表示されます。