SketchUp のハードウェアおよびソフトウェア要件
SketchUp Pro - システム要件
多くのコンピュータープログラムと同様に、SketchUp をインストールして実行するには、特定のハードウェアとソフトウェア要件を満たす必要があります。基本的な要件があるので、パフォーマンスを向上するために当社の推奨事項に従ってください。
Windows 11、Windows 10
- ソフトウェア要件
- サブスクリプションのインストールと認証の両方にインターネット接続が必要です。 SketchUp の一部の機能にも、インターネット接続が必要なものがあります。
- SketchUp には .NET Framework バージョン 4.5.2 が必要です。 .NET Framework の詳細については、このトラブルシューティング記事を参照してください。
- 推奨ハードウェア要件
- 2 GHz 以上のプロセッサー。
- CPU とは別のグラフィックス カードで、ディスクリート グラフィック カードとも呼ばれます。 市場に出回っているほとんどの最新世代の AMD または NVIDIA カードは、ディスクリートと見なされています。
- 8GB 以上の RAM。
- 2 GB 以上の空きハードディスク領域。
- 1GB 以上のメモリを搭載した最新の GPU。 SketchUp のクラシック レンダラーには OpenGL 3.1 のサポートが必要です。SketchUp のパフォーマンスは、グラフィック カード ドライバーと、そのドライバーが OpenGL 3.1 以降をサポートしているかどうかに左右されます。
- 3 ボタン式スクロール ホイール マウス。
- 最小ハードウェア要件
- 1 GHz のプロセッサー。
- 4GB の RAM。
- 1.5GB の空きハードディスク容量。
- 512MB 以上のメモリを搭載し、ハードウェア アクセラレーションに対応した最新の GPU。 ビデオ カード ドライバーは、OpenGL 3.1 をサポートし、最新であること。ドライバーの更新については、コンピューターのグラフィック ドライバーを更新する方法を参照してください。
Mac OS 14+ (Sonoma)、13+ (Ventura)、12+ (Monterey)
MacOS 15 (Sequoia) ユーザーの方へ
現在、MacOS 15 (Sequoia) は SketchUp のどのバージョンでもサポートされていません。 Sequoia へのアップデートはお勧めできません。 すでにアップデートされた場合は、SketchUp を実行する際に互換性の問題が断続的に発生する可能性があります。
- ソフトウェア要件
- サブスクリプションのインストールと認証の両方にインターネット接続が必要です。 SketchUp の一部の機能にも、インターネット接続が必要なものがあります。
- QuickTime 5.0 およびウェブブラウザ (マルチメディア チュートリアル用)。
- Safari。
- 推奨ハードウェア要件
- 2.1+ GHz プロセッサーまたは現世代の Apple M1 プロセッサー
- 8GB の RAM
- 2GB の空きハードディスク容量
- 1GB 以上のメモリを搭載した最新の GPU。 SketchUp のクラシック レンダラーには OpenGL 3.1 のサポートが必要です。
- 3 ボタン式スクロール ホイール マウス。
- 最低限必要なハードウェア
- 2.1 GHz 以上の Intel™ プロセッサー
- 4 GB の RAM
- 1.5GB の空きハードディスク容量。
- 512MB 以上のメモリを搭載した最新の GPU。 SketchUp のクラシック レンダラーには OpenGL 3.1 のサポートが必要です。
SketchUp の新しいグラフィック エンジン
Sketchup 2024 では、強力な新しいグラフィック エンジンが導入されましたが、これにはいくつかの追加要件があります。
- MacOS の場合は、バージョン 12.3.1 以降を使用する必要があります。 最適なパフォーマンスを得るには、少なくとも 13 以上を推奨します。
- 以下の MacOS GPU はサポートされていません。
- Intel HD Graphics 5000
- Intel HD Graphics 6000
- Intel Iris Graphics
- Intel Iris Graphics 6100
- Intel Iris Pro Graphics
- 以下の Windows GPU はサポートされていません。
- Intel HD Graphics 4x00 シリーズ
- MacOS の場合、新しいレンダラーには Metal 2 のサポートが必要です。 この要件を満たす MacOS バージョンの詳細については、Apple の Metal サポートページを参照してください。
- Windows の場合、新しいレンダラーには DirectX12、機能レベル 11.0 のサポートが必要です。 詳細については、Direct X 診断ツールを参照してください。
新しいグラフィック エンジンと従来のグラフィック エンジンを切り替える方法の詳細については、グラフィックを参照してください。
互換性に関するその他の考慮事項
SketchUp 2024 - SketchUp 2024 のリリースに伴い、MacOS 14.0 (Sonoma) のサポートが追加されました。
SketchUp 2023 - SketchUp 2023 のリリースに伴い、MacOS 10.15 (Catalina) のサポートを終了しました。 MacOS 13.0 (Ventura) のサポートを追加しました。
SketchUp 2022 - SketchUp 2022 のリリースに伴い、MacOS 10.14 (Mojave) のサポートを終了しました。MacOS 12.0 (Monterey) のサポートを追加しました。さらに、SketchUp 2022 は Apple M1 プロセッサーとのネイティブ互換性を保つためにコンパイルされています。
SketchUp 2021 - SketchUp 2021 のリリースに伴い、MacOS 10.13 (High Sierra)、Windows 7 および 8 のサポートを終了しました。MacOS 11.0 (Big Sur) のサポートを追加しました。
SketchUp 2020 - SketchUp 2020 のリリースに伴い、Mac OS X 10.12 (Sierra) のサポートを終了しました。Warehouses などの Web 機能にサインインすると、サインインプロセスを完了するために外部ブラウザが開きます。
SketchUp 2019 - SketchUp 2019 のリリースに伴い、Mac OS X 10.11 (El Capitan) のサポートを終了しました。SketchUp Pro 2019 サブスクリプションにアクセスしたり、無料トライアルに参加したりするには、Trimble ID でサインインする必要があります。SketchUp Desktop 2019 Classic ライセンスにはサインインは必要ありません。
SketchUp 2018 - SketchUp 2018 のリリースに伴い、Mac OS X 10.10 (Yosemite) のサポートを終了しました。SketchUp Make のダウンロードは既に終了しました。SketchUp の無料版である SketchUp Free は、最近のすべての Web ブラウザでご利用いただけます。
SketchUp 2017 - SketchUp 2017 のリリースに伴い、32 ビットのオペレーティングシステム、OpenGL 2.0、およびモデルのソフトウェアレンダリング (ハードウェアアクセラレーションと対照的に) のサポートを終了しました。OS X 10.9 (Mavericks) のサポートも終了しました。
サポートされていない環境
ARM プロセッサー - SketchUp 2022 は MacOS (Big Sur) を実行している新しい Apple M1 コンピューターで動作しますが、Windows 用 SketchUp は ARM ベースのプロセッサーでテストも開発もされていないため、サポートされていません。
32 ビット オペレーティング システム - SketchUp は現在、64 ビット専用に最適されており、32 ビット版の Windows や MacOS では利用できません。
MacOS 10.13(High Sierra) - SketchUp 2021 のリリースに伴い、MacOS 10.13 (High Sierra) のサポートを終了しました。
Windows 7、Windows 8 - これらの古いバージョンの Windows では機能やバグを積極的にテストしなくなりました。ソフトウェアはまだ正常に動作しますが、テストされていない機能には問題がある可能性があります。
Windows Vista 以前 - Windows のこれらのバージョンのサポートは終了しました。
Mac OS X 10.12(Sierra)以前 - OS X のこれらのバージョンのサポートは終了しました。
Linux - Linux 版 SketchUp は、現在ご利用いただけません。ただし、他のユーザーが Wine の使用による Linux での SketchUp の実行にどのように成功したかについての情報をご覧いただけます。
Boot Camp/Parallels/VMWare - VMWare、Parallels 環境はいずれもサポートされていません。
リモートデスクトップ接続 - 共有環境ではハードウェアの制限のために、SketchUp がどのように動作するかを確実に予測することはできません。現時点では、どのプラットフォームでもリモートデスクトップ接続(RDC)の使用による SketchUp の実行はサポートされていません。
外部グラフィック カード (eGPU) - SketchUp は、eGPU が接続されたシステムではテストされておらず、サポートされていません。 一部のユーザーには機能する可能性がありますが、この構成のシステムでは SketchUp のサポートは提供されません。
仮想環境 - SketchUp 2022 以降のバージョンをアクティベートしているサブスクライバーは、Trimble の一般製品規約の製品固有の例外として、仮想環境での SketchUp の使用が許可されています。 仮想環境での SketchUp の使い方について、詳細をご覧ください。
その他のハードウェア / ソフトウェア
3D マウス - 3Dconnexion の Logitech 3D Motion Controller を使用して SketchUp でモデルを作成することができます。3Dconnexion の Web サイトにこれらのコントローラーについての詳細情報が記載されています。
高 DPI 対応 - SketchUp は DPI に対応してアイコンと描画要素のサイズを調整して、高 DPI 画面用にサイズを正しく調整できます。アイコンのサイズは SketchUp の起動時に調整されます。DPI または拡大/縮小 (Microsoft Windows、ただし 150% まで) を調整した場合は、サイズを調整したアイコンと描画要素を正しく表示するために SketchUp を再起動する必要があります。