Diffusion の出力の保存と共有

SketchUp Diffusion を使用して出力を作成したら、それを使用して新しいシーンを作成したり、生成された出力をローカルに保存したり、他のユーザーと共有したりできます。 

シーンを追加

+シーンを追加 をクリックまたはタップすると、SketchUp Diffusion によってモデル内に新しいシーンが作成されます。生成された画像を新しいビューポートとして使用するこの新しいシーンは、いくつかの条件で表示されます。

  • iPad 用 SketchUp と Web 用 SketchUp では、生成された画像が新しいシーンの透かしになります。透かしの通常の機能とは異なり、Diffusion で作成された透かしは、その特定のシーンが選択されている時にのみ持続します。[オービット] ツールを使用するなど、一部の操作では透かしは消えます。
  • デスクトップ用 SketchUp では、生成された画像は、元の入力のカメラ アングルを保持したまま、新しいシーンにマッチング フォトとして重ねられます。画像は、モデルのジオメトリの背後に表示されたり、上に投影されたりします。この動作により、SketchUp モデル内のすべての線図を視覚化できます。デスクトップ用 SketchUp で [シーンを追加] を使用する場合、[平行投影] と [2 点透視図] のカメラ モードはサポートされていません。
  • Diffusion を使用してシーンを追加すると、SketchUp に SketchUp Diffusion Style という新しいスタイルが生成されます。このスタイルでは、前景画像と背景画像のどちらも表示が有効になっていますが、これはほとんどのスタイルでは無効になっています。SketchUp Diffusion Style に変更を加えると、Diffusion は新しい SketchUp Diffusion Style を作成します。

生成された画像を含むシーンを作成したら、必ずモデルを保存してください。 

保存と共有

使用している SketchUp のバージョンに応じて、生成された出力を保存または共有するオプションがあります。保存または共有された画像には、ビューポートと同じ解像度が使用されます。 

デスクトップ用 SketchUp

保存をクリックすると、Microsoft Windows では Windows Explorer、MacOS では Finder が開きます。場所を選択し、ファイル名を指定します。画像は .png ファイルとして保存されます。 

iPad 用 SketchUp

共有をタップすると、iPad の共有オプションが開きます。 

Web 用 SketchUp

画像のダウンロードをクリックすると、Microsoft Windows では Windows Explorer、MacOS では Finder が開きます。場所を選択し、ファイル名を指定します。画像は .png ファイルとして保存されます。

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