モデルのスタイルの大部分は、背景に見えるものです。 SketchUp では、空、地平線、地面などの背景を、モデルのスタイルに合わせて簡単にカスタマイズできます。 結局のところ、火星に置かれているように見えなければ、火星探査車を作っても何の意味があるでしょうか? 以下の手順に従って、Styles (スタイル) パネルでモデルの背景色をカスタマイズすることができます。
SketchUp のスタイルは、何も言わずにモデルの情報を伝えることができる素晴らしい方法です。 スタイルとは、エッジ、面、背景の特定の設定を集めたものです。 鉛筆で描いたエッジとぼやけた色彩のスタイルは、モデルが未完成であることを示します。一方、よりフォーマルなモデルでは、モデルをより写実的に見せる色と設定を使います。 スタイル パネルを使うStyles (スタイル) パネルには、モデルで使用できる定義済みのスタイルが豊富に用意されています。 スタイルの選択は次のように行います。
Soften Edges (エッジをソフトにする) 機能は、バターのスティックや太陽の下で温まりすぎたチョコレート バーを思い出させるかもしれません。 ただし、SketchUp では、Soften Edges (エッジをソフトにする) 機能を使用しても、モデルの構造的完全性が損なわれることはありません。Smooth edge (スムーズなエッジ) プロパティとともに Soften Edges (エッジをソフトにする) 機能を使用すると、エッジの見え方が変わり、少ないジオメトリでモデルをよりリアルに見せることができます。 加えて、コンピューターのパフォーマンスも向上するかもしれません。
3Dでのモデルの描画は、2Dでのイメージの描画とは異なります。この描画の基本と概念の紹介では、エッジと面 (SketchUpモデルの基本エンティティ) を作成する方法をいくつか説明します。また、SketchUpの推定エンジンを使用して、目的の軸上にこれらの線と面を配置する方法についても説明します。
SketchUpを使い始めるのは簡単です。当社は、スキル レベルに関係なく、誰もが素晴らしいモデルを作り始めるために必要なすべての情報を得られるようにしたいと考えています。モデリングや SketchUp を使うのが初めての方でも、すでに CAD ソフトウェアに慣れ親しんでいる経験豊富なモデラーの方でも、あるいは SketchUp の達人でも、素晴らしい 3D モデルを作り始めるために必要なものはすべて揃っています。